2025年4月28日、実業家の与沢翼氏がSNS上で「数日内に殺される可能性が高い」と発言し、世間に衝撃が広がっている。さらにYouTubeでの生配信でも不安を吐露しながら、自身を取り巻く問題に言及した。
与沢氏は18日にX(旧Twitter)で「仕事を辞めてタイに来てから『覚せい剤』にどっぷりはまっていた」と告白し、家族が離れていった経緯を説明。グラビア出身の妻・相原麻美さんとの間には3人の子どもがいるが、すでに妻は子どもを連れて帰国しているという。
離婚の決定後も家族への思いを語っていた与沢氏だが、自身にかけられている生命保険の存在を明かし、不安がさらに高まった。彼によれば、「死亡時に妻に2,000万ドル(約28.5億円)が支払われる生命保険」が存在しており、解約手続きが完了していない状態だという。仮に逮捕や不慮の事態が起きた場合に、経済的な影響を懸念していると話す。
その後、26日には動画投稿の停止を宣言し一時的に沈静化したものの、28日には再び「数日内に殺される可能性が高い」とSNSで発言。「私が死ぬか、相手が全員捕まるかしか帰結はない」とも述べ、非常に深刻な状況にあることを示唆した。
YouTube生配信では、過去に自身の書籍『ブチ抜く力』の編集を担当した人物を招き、視聴者と対話。覚せい剤使用疑惑についても、編集者が「心配している人が多い」と述べ、見守る姿勢を示した。
これまで成功者として知られてきた与沢氏の急激な発言や行動の変化は、多くの人々に戸惑いを与えている。SNSでは「助けを求めているように見える」「本当に危ないのでは」といった心配の声も広がっており、今後の動向が注目される。