2025年4月、日本全国で“米価高騰”が深刻化し、ついに「米5kg=5,000円台」という価格帯の商品が登場。
SNSでは「主食まで贅沢品」「パスタのほうが安い」といった声が広がり、家計への影響が大きな話題となっています。
目次
スーパー店頭で「米5kg=5,000円超え」が現実に
各地のスーパーでは、銘柄米や有機栽培米を中心に5kgで4,800~5,200円程度の商品が並び、「高級品」ではなく“通常価格帯”として受け止められるようになっています。
農水省によると、近年の米価上昇には以下のような要因があるとされます
要因
- 生産コスト(肥料・燃料・人件費)の上昇
- 気候不順による収穫量減少
- 円安に伴う輸送コスト・資材高騰
SNSでは戸惑いと不安の声
X(旧Twitter)では、「#米5000円」「#主食インフレ」などのタグとともに驚きの声が続々と投稿されています
「米5kgで5,000円…?毎日食べてた主食が贅沢品になるなんて」
「パンも麺も高いし、どこに逃げれば…」
「お米は買えないけど、お米券もらっても買えない世の中って…」
家計と栄養の“二重の圧力”
主食である米の価格が上がると、節約しにくい上に、食事のバランスにも影響が出かねません。
安価な炭水化物への依存が増えることで、栄養の偏りを懸念する声も上がっています。
政府の物価対策や、自治体による米の購入補助制度なども注目されており、今後の対応が問われる局面となりそうです。
まとめ:私たちの“主食”はどこへ?

かつて「1,980円で買えた5kg米」が、今や5,000円。
日々の食卓に欠かせない主食が手の届きにくい存在になりつつある今、暮らしと食のあり方を見直すタイミングに来ているのかもしれません。