川崎市の第三京浜道路で、柴犬「こしょう」が迷い込み、通行規制が一時行われました。事件は、2025年4月29日午前11時ごろ、川崎市高津区の第三京浜道路で発生。ドライバーから「柴犬が高速道路に立ち入っている」と通報があり、すぐに警察や道路管理者が対応にあたりました。
この柴犬は、体長約1メートルのオスの柴犬で、約20分後に警察官によって無事に保護されました。保護後、犬は飼い主に引き渡され、無事に自宅に帰ることができました。
飼い主の男性によると、柴犬「こしょう」は脱走癖があり、近隣の自宅から逃げ出したとのこと。飼い主は、約4時間にわたり「こしょう」を探し続け、X(旧Twitter)で情報を共有してくれた方や、高速道路隊の協力に感謝の意を示しました。また、現在は「こしょう」もおとなしく、反省している様子だと言います。
この事件は、一時的に第三京浜道路の下り線で通行規制を引き起こし、ドライバーに影響を与えましたが、迅速な対応により大事には至らず、犬は無事に帰宅しました。