ドコモ新プランとは?簡単まとめ
NTTドコモは2025年6月5日から、料金プランを刷新します。
新たに登場するのは
- データ無制限の「ドコモ MAX」
- 小容量向けの「ドコモ mini」
の2本柱。
従来プランの「eximo」「irumo」は終了し、オンライン専用ブランド「ahamo」だけは据え置きとなります。
今回の改定では、データ無制限ユーザー向け特典が充実する一方、価格改定や各種割引条件の厳格化が話題となっています。
なぜ不満が出ているのか
値上げ幅が大きい
ドコモ MAXの月額は、なんと8448円(税込)。
これまでのeximo(7315円)に比べ、
1000円以上の実質値上げです(笑)。
割引をフル適用しても、以前より約220円高くなり、
「家族なし単独回線だとかなり割高」という声が目立ちます。
割引適用前提すぎる
新プランでは、
- 家族3人以上の契約(みんなドコモ割)
- ドコモ光 or home5G契約
- dカードGOLD支払い
- ドコモでんき契約
といった条件を満たさないと、本来の安さを享受できません。
これらを全てそろえるのは、単身世帯や一人暮らし層にはハードルが高く、
「結局、割引を取るために他サービスも無理やり契約させられる」と不満の声が出ています。
サービス拡充が一部ユーザー向け
たとえばドコモ MAXには、
- DAZN for docomo無料
- 国際ローミング(30GB)無料
といった特典が付きますが、
「DAZNなんて見ない」「海外行かない」
という人にとっては、
無駄なサービスのために高い料金を払わされることになります。
囲い込み戦略が露骨
今回のプラン改定は明らかに、
「ドコモ経済圏にガッチリ囲い込む」意図が透けて見えます。
回線、クレカ、電気、ネット回線まですべてドコモにまとめさせるやり方に、
「囲い込みがあからさますぎる」「自由度が下がって息苦しい」
という反発も多いです。
実際のユーザーの声
SNSや掲示板でも、すでに批判的な声が多数上がっています。
X(旧Twitter)からの反応例
「値段上がってサービスは要らんものばかり」
「docomo光もドコモでんきも興味ない身には地獄」
「選ばれし民じゃないと使えないプラン」
「こんな囲い込み時代に逆行してる」
特に単身利用者、一人暮らし世帯の不満が強い傾向にあります。
それでもメリットを感じる人もいる
一方で、
- スポーツ観戦好き(DAZNユーザー)
- 仕事や旅行で海外利用が多い人
- 家族でまとめてドコモ経済圏にどっぷり浸かっている人
にとっては、今回の改定は「むしろお得」と捉えられています。
法人契約や、4人以上のファミリー層には引き続き強いプラン設計となっています。
まとめ:ドコモ、ますます「選ばれる立場」に?
今回のドコモ新プラン刷新は、
「選ばれし顧客を優遇、そうでない人はふるい落とす」明確なメッセージを感じさせます。
特典を活用できる人には大きなメリットがありますが、
使わない人にとっては単なる割高プラン。
今後、ユーザー離れを招くのか、それともより濃い顧客層を築くのか──
ドコモの動向から目が離せません。