29日午前、兵庫県丹波市で、田植え用の苗を積んだ重さ100kgを超えるコンテナの下敷きになり、65歳の男性が死亡する事故が発生しました。
警察によると、事故が起きたのは丹波市青垣町の敷地内で、午前10時20分ごろ、近くで田植え作業をしていた男性が戻ってこないことを不審に思った作業仲間が様子を見に行ったところ、倒れている男性を発見。男性はすぐに救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
現場には、縦約1.8メートル、幅約1.8メートルの大きなコンテナがあり、田植えに使う苗が入れられていました。重量は100キロを超えていたとみられます。亡くなった男性は、苗が不足したため、フォークリフトを使ってこのコンテナを軽トラックに積み込もうとしていたとみられています。
警察は、男性がフォークリフトを降りた際にバランスを崩し、コンテナが落下して下敷きになった可能性があるとみて、事故の詳しい経緯を調べています。