イラストレーター涙目?ChatGPT画像生成の進化で「仕事なくなる説」に現実味

ChatGPT、ついに「日本語入り画像生成」まで対応!

2025年春、ChatGPTの画像生成機能(GPT-4o)がアップデートされ、日本語のテキストを含んだ画像作成が可能になりました。

これにより、例えばこんな画像も作成できるように

具体例
  • 「上に“期間限定セール”って入れてください」→対応OK
  • 「日本語の手書き風フォントでタイトルを」→再現可能
  • 「吹き出し付きのイラストでキャラクターに喋らせたい」→驚くほど自然

つまり、ポスター・バナー・プレゼン資料・簡易漫画のようなものまでAIで生成可能な時代に突入したということです。

↓試しに一枚作ってみました↓

以前は日本語対応が厳しかったchaGPTの画像生成ですが、今では1分もかからずここまでのクオリティができてしまいます・・・!

目次

イラストレーター界隈がザワつく理由

SNSでは、イラストレーターやデザイナーの間で以下のような声が上がっています。

「案件が減ったらどうしよう…」
「趣味絵ならまだしも、仕事としては影響出そう」
「“安く早く”を求められる案件はAIに流れそうで怖い」

特に危機感が高まっているのが、以下のようなジャンル

  • アイキャッチ画像・広告バナー
  • 同人誌・漫画のネーム作成補助
  • プレゼン用イラストや資料素材
  • 簡易なキャラクター立ち絵

実際、イラストの仕事は「なくなる」のか?

結論から言うと、すべての仕事が消えるわけではありません

むしろ、次のようなパターンで「AIとの共存・棲み分け」が進むと予想されています。

🟢 残りやすい仕事

  • 世界観・キャラ設定から作り込むオリジナル作品
  • 修正・表情差分・レイヤー分けなどの細かい指示が必要な仕事
  • 商業出版・ゲーム・アニメ用の高精度なビジュアル

🔴 代替されやすい仕事

  • ワンカットだけのイラスト素材
  • SNS用のバナーやちょっとした広告
  • 手間とコストをかけたくない短納期案件

今後、イラストレーターに求められるスキルとは?

AIとの競合を恐れるより、AIを「使う側」になる視点が今後重要に。

たとえば
  • AI画像をベースに商用利用できる形に仕上げる
  • プロンプト生成やリライトの知識を持つ
  • AIイラストと手描きを組み合わせた“人間らしい表現”ができる

AIはまだ「感情」「人間らしさ」「空気感」には弱い。そこを補えるイラストレーターは、むしろ重宝される存在になります。

💬 終わりに|AI時代の“描ける人”は、むしろ強い

ChatGPTの画像生成の進化は、間違いなく業界に大きなインパクトを与えました。
でも、それをチャンスに変えるもピンチに感じるも、「どう活かすか」次第

イラストレーターに求められるスキルは、「描く力」だけでなく、
「AIを自分の手のひらで操る力」へとシフトし始めているのかもしれません。

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